歯科治療

矯正治療

2023.11.09

マウスピース矯正で目立たず矯正治療

マウスピース矯正のメリット 目立たない 取り外し可能 痛みが少ない マウスピース矯正のデメリット 動きが遅い 適応症例が限られる 装着時間を守らないと動かない ワイヤー矯正に比べると、目立たず快適なマウスピース矯正ですが、難症例には従来のワイヤー矯正のほうが適していることがあります。 安易にマウスピース矯正だけに頼ってしまうと、何年経っても動きの悪い歯や仕上がりに悩んで受診する方もいます。 ワイヤー矯正のメリット 動きが早い 幅広い症例に適応 装着の取り外しが不要 ワイヤー矯正のデメリット 装着が目立つ 歯磨きが大変 痛みが強い 難症例の方には、ワイヤー矯正+マウスピース矯正のハイブリッド治療も提案しています。 マウスピース矯正、ワイヤー矯正ともにそれぞれメリットとデメリットがあります。矯正方法の選択は安易に決めずしっかりとメリットデメリットを整理した上で矯正治療をスタートしましょう。 歯並びにお悩みの方は、ぜひ一度無料矯正相談へお越しください。

一覧へ

精密歯科治療

2022.07.20 精密歯科治療

インプラント治療について

自由ヶ丘DWORKS歯科・矯正歯科の石田充です。本日のコラムはインプラント治療についてお話いたします。 インプラント(人工歯根)治療は、欠損(歯のない部分)にチタン製の人工歯根を埋め込むことです。 インプラント治療は、1965年にブローネマルク博士によって最初のインプラント治療が行われてから現在まで、全世界で数千万人の患者が治療を受けています。ブローネマルク博士は、スウェーデンのルンド大学医学部で1952年、ウサギにチタン製の器具を取り付け循環の観察実験を行っていました。実験が終わり、その器具を外そうとした際、チタンと骨がくっついていたのだそうです。器具が外せなくなったことにより、チタンと骨の組織が拒否反応を起こさず結合する現象である”オッセオインテグレーション”を偶然発見したということです。ここで重要なのが、インプラントを生体(自分の体)が異物と認識しないことです。チタンは生体親和性が高く、長期的に安定しており、金属アレルギーの可能性が低い金属のため歯科の領域だけでなく、整形外科など医科の領域でも使われています。 では、そのインプラント治療のメリット、デメリットをご説明します。 【メリット】 1.天然歯と同じようによく噛める 2.隣の歯を削ったりする必要がない 3.基本的に取り外したりする必要がない 4.舌感やしゃべりにくいなどの不快感が少ない 【デメリット】 1.保険がきかないため、本数によっては高額になる 2.外科処置が必要となる(全身疾患等によりインプラント治療自体ができないこともある) 3.骨や歯茎の状態によっては、治療期間が長期になることがある 4.インプラント周囲炎(インプラントの周りに炎症が起きる)に罹患することがある   インプラント治療は、現在の歯科治療において欠損部位を補う治療法の一つとして過去の研究からもエビデンスの確立された治療法であることに間違いありません。しかし、インプラントも天然歯と同様に日々の患者さん自身の丁寧なブラッシング(セルフケア)と定期的に歯科医院での歯と歯茎、かみ合わせ等の状態のチェックと歯科衛生士によるクリーニング(プロフェッショナルケア)の両方がとても大切になります。 当院では、様々なケースに対応できるように先進医療機器を用い、適切な診査診断の元、インプラント治療を行っております。もう一つ大事なこととしては、どこのインプラントメーカーを使用しているかです。当院では世界で最も多く使用されているスイスのストローマン社製のインプラントを使用しています。ストローマン社はこれまで数多くの論文を発表しており世界で数百種類以上あるといわれるインプラントメーカーの中で、最も信頼性の高いメーカーであると当院は考えています。    

一覧へ

歯科衛生士コラム

2023.11.21 歯科衛生士コラム

医療費控除について

自分や家族の病気・怪我などにより医療費を支払った場合は、確定申告を行うことで一定の金額の所得控除を受けることができます。 これを医療費控除といいます。一年間で支払った医療費の総額が、ご家族で年間合計10万円を超える場合(または確定申告される方の合計所得金額の5%を超える場合)、医療費控除を受けることができます。 ※医療費控除の対象金額は一年間200万円までです。 医療費控除の対象は?控除の対象になるもの 虫歯などの保険診療 インプラント治療 セラミック治療 矯正治療 交通費 控除の対象にならないもの 歯ブラシや歯磨き粉などの物品購入費 自家用車で通院した時のガソリン代や駐車場 医療費控除のポイント 医療費に関する領収書は大切に保管しておきましょう(交通費の記録も忘れず) 家族の中で1番取得金額の多い人が医療費を支払い、医療費控除の申告をするとお得です。 治療は同じ年に家族でかかるのがおすすめです。 確定申告をしていない場合、還付申告をすることで医療費控除は最長5年前までさかのぼって受けることができます。 税額はいくら軽減されるの? 1年間で支払った医療費の総額-保険金等補てんされる金額-10万円または所得金額の合計の5%(どちらか少ない額)=医療費控除額(最高200万円) お支払い方法は現金?クレジット? 現金 メリット:金利(利息)負担なしデメリット:手元資金の減少 クレジットカード メリット:ポイントが貯まる(還元0.5%〜1.0%)デメリット:年利13.0%〜15.0%(リボ払い金利) 医療費控除について気になる方や、ご相談などありましたらお気軽に当院までご連絡ください。

一覧へ