歯科治療

矯正治療

2024.02.27 矯正治療

非抜歯矯正について

こんにちは🌞自由ヶ丘Dworks歯科・矯正歯科です😊 非抜歯矯正は歯を抜かずにキレイな歯並びを作ります✨ 非抜歯矯正の方法 後方移動(遠心移動) IPR 歯列弓の拡大 の3つがポイントになります ①の後方移動は奥行を広げるために後ろへ歯を動かし並べていきます。マウスピース矯正ではこの移動を得意としています。 ②のIPRという方法は成人矯正ではよく行われる方法で、歯をわずかに削り、歯を動かすためのスペース作ります。 ③の歯列弓の拡大では外側に歯列を移動させる方法で、短期間で全ての歯を移動させることができます。 非抜歯矯正のメリット 健康な歯を抜歯せずに済む 痛みや通院回数を抑えられるなど 非抜歯矯正のデメリット 後戻りのリクスがある 歯肉退縮するリクスなど ※親知らずの抜歯は非抜歯に入りません 矯正に関するご質問やご相談などがあればいつでもお気軽にお問い合わせください😌

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精密歯科治療

2022.07.20 精密歯科治療

インプラント治療について

自由ヶ丘DWORKS歯科・矯正歯科の石田充です。本日のコラムはインプラント治療についてお話いたします。 インプラント(人工歯根)治療は、欠損(歯のない部分)にチタン製の人工歯根を埋め込むことです。 インプラント治療は、1965年にブローネマルク博士によって最初のインプラント治療が行われてから現在まで、全世界で数千万人の患者が治療を受けています。ブローネマルク博士は、スウェーデンのルンド大学医学部で1952年、ウサギにチタン製の器具を取り付け循環の観察実験を行っていました。実験が終わり、その器具を外そうとした際、チタンと骨がくっついていたのだそうです。器具が外せなくなったことにより、チタンと骨の組織が拒否反応を起こさず結合する現象である”オッセオインテグレーション”を偶然発見したということです。ここで重要なのが、インプラントを生体(自分の体)が異物と認識しないことです。チタンは生体親和性が高く、長期的に安定しており、金属アレルギーの可能性が低い金属のため歯科の領域だけでなく、整形外科など医科の領域でも使われています。 では、そのインプラント治療のメリット、デメリットをご説明します。 【メリット】 1.天然歯と同じようによく噛める 2.隣の歯を削ったりする必要がない 3.基本的に取り外したりする必要がない 4.舌感やしゃべりにくいなどの不快感が少ない 【デメリット】 1.保険がきかないため、本数によっては高額になる 2.外科処置が必要となる(全身疾患等によりインプラント治療自体ができないこともある) 3.骨や歯茎の状態によっては、治療期間が長期になることがある 4.インプラント周囲炎(インプラントの周りに炎症が起きる)に罹患することがある   インプラント治療は、現在の歯科治療において欠損部位を補う治療法の一つとして過去の研究からもエビデンスの確立された治療法であることに間違いありません。しかし、インプラントも天然歯と同様に日々の患者さん自身の丁寧なブラッシング(セルフケア)と定期的に歯科医院での歯と歯茎、かみ合わせ等の状態のチェックと歯科衛生士によるクリーニング(プロフェッショナルケア)の両方がとても大切になります。 当院では、様々なケースに対応できるように先進医療機器を用い、適切な診査診断の元、インプラント治療を行っております。もう一つ大事なこととしては、どこのインプラントメーカーを使用しているかです。当院では世界で最も多く使用されているスイスのストローマン社製のインプラントを使用しています。ストローマン社はこれまで数多くの論文を発表しており世界で数百種類以上あるといわれるインプラントメーカーの中で、最も信頼性の高いメーカーであると当院は考えています。    

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歯科衛生士コラム

2024.02.02 歯科衛生士コラム

保定装置について

こんにちは🌞自由ヶ丘Dworks歯科・矯正歯科です😊🪥 今回は保定装置(リテーナー)についてのお話です。 保定装置って? 矯正はワイヤーやインビザラインで理想の歯列が完成してもそれで終わりではありません。動かし終わった歯というのはとても不安定な状態なので、歯並びが後戻りしないように保定装置をつける必要があります。保定装置にもいくつか種類があり、①ワイヤー型②プレート型③マウスピース型などがあります。こちらでは取り外しが可能で目立ちにくいマウスピース型の保定装置を使用してもらっています。 保定装置の使用期間と装着時間 基本的に矯正期間と同じくらい期間が保定期間と言われ、最低でも2年ほどは装置をつけておく必要があります。最初のうちは食事と歯磨き以外の全ての時間で使用しなければなりませんが、保定期間を過ぎれば夜だけなど、徐々に使用頻度を減らしていきます。保定をしっかり使用できていると、2〜3年すれば歯を支える土台である周囲の骨が安定してくるので、歯は動きにくくなります。しかし、後戻りは舌の癖や口周りの筋肉などの影響が大きいため、個人差があります。期間については担当医にご相談ください。 つけてないとどうなる? 最初のうちは保定装置を一日つけていないだけでも、マウスピースがきつく感じるかもしれません。きつく感じる、はまりにくいということは、その分歯が少しずつ動いてしまっているということですので、きちんと装着時間をまもりましょう。 せっかく綺麗な歯並びになっても保定をサボってしまうだけで、歯は簡単に元の状態にもどってしまいます。保定装置は綺麗な歯並びを維持し続けるために重要なものなので、最後まで頑張りましょう!🦷

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