症例
上顎臼歯部根尖性歯周炎をラバーダム防湿下で根管治療を行った症例
| 主訴 | 左上奥歯の歯茎が腫れた |
|---|---|
| 治療内容 | 根管治療（ラバーダム防湿） |
| 治療費 | 保険診療内 |
| リスク | 一度根管治療を行った歯でも、まれに根尖性歯周炎を再発することがあります。その場合、再度根管治療を行うか、または歯根端切除術（外科処置）が必要になります。 |
初診時、左上臼歯部の歯肉が腫れており、根尖性歯周炎（根の先の病気）を発症していたため、根管治療（根の治療）を数回にわたって行った。
歯内療法のコンセプトに則りラバーダム防湿下で根管内の細菌感染を徹底的に除去することで治癒に導いた。また、第一大臼歯はMB2と呼ばれる第４根管の存在も示唆されたため、顕微鏡下で探索を行い攻略することができた症例である。
